病名略語でレセプトチェックしよう

ギプスの点数と算定の仕方、レントゲン下で整復を見破ろう

鼻ギプス 手指及び手、足
1.鼻ギプス 310点
2.手指及び手、足(片側)490点
半肢ギプス ヒール(カカト)は副子
3.半肢(片側)780点 ヒール(カカト)は副子(副木固定材料のヒール460円)
内反足矯正ギプス包帯
4.内反足矯正ギプス包帯(片側)950点
上肢、下肢ギプス
5.上肢、下肢(片側)1200点
体幹から四肢にわたるギプス
6.体幹から四肢にわたるギプス包帯(片側)1700点

外傷などで算定時は、創傷処置(包帯を巻く範囲)と一緒に算定します。
50番手術を算定する場合は創傷処置は算定しません。

カルテ記載を後回しにされても、レントゲン下で整復を見破ろう

装具採寸の算定方法で、固定を非観血的骨折固定術で算定できる例外もあります。
カルテ記載足らずや記載漏れ、わからなければ医者に聞けば、ギプスを巻いただけに見えた処置が、固定後の処置だと判明したりします。
すなわち、非観血的整復したあとということです。
レントゲンのオーダーが2重で飛んできてる場合など、そのうちの1つレントゲンはレントゲン下整復したかもしれませんよ。
レントゲンを撮影しながら、医者が手で患者の骨を動かし整復します。麻酔しない場合もある。
参考:肘の装具、採寸の義肢装具採寸の算定方法

骨折した部位の一つ大きい範囲を算定すればいい

例えば、腕の橈骨遠位端骨折ならば、手関節部。
手関節を覆うならば、手ギプスではなく、半肢で算定します。
肘関節を覆うならば上肢。
動かないように固定するのが目的なので、一つ範囲を広く取り付けるからです。

他に以下のようなギプスもあります

体幹ギプス包帯 1250点
鎖骨ギプス包帯 1250点
ギプスベッド 1400点
斜頸矯正ギプス包帯 1500点
先天性股関節脱臼ギプス包帯 2000点
脊柱側弯矯正ギプス包帯 3000点

ギプスをつけたら、必ずシャーレしたり修理します

ギプス修理、ギプス再利用の場合の算定方法はこちらでご紹介します。
骨折してから骨がつながって治るまでの治療の経過が理解できるようになりましょう。
参考:ギプス修理料、シャーレ、シーネの算定