病名略語でレセプトチェックしよう

SAB注射の算定と点数は?HAやブロックの時は?

整形外科でSAB注射をする場合の算定の解説。
SABとは肩峰下滑液包のこと。
つまり、関節滑液包に注射することだが、たいてい目的は滑液包炎ではない。

もし肩峰下滑液包にケナコルトなどを入れていたら…

もし肩峰下滑液包炎に対し、肩峰下滑液包にケナコルトなどを入れていたら、 処置の粘(滑)液嚢穿刺注入(片+ケナコルトになる)
ですがその例は見たことがない。

SABにHAは肩関節周囲炎

エコーガイド下SABブロック施行
肩関節腔内注射+スベニールディスポ(HA注)
ヒアルロン酸の保険適用病名は肩関節周囲炎のため。

SABブロックは肩腱板損傷など

エコーガイド下SABブロック施行
→施行後ROM改善あり
肩関節腔内注射+キシロカイン注射+デカドロン
キシロカインは痛い病名がついていれば保険は通る。
デカドロンは損傷や炎症病名がついていれば保険は通る。

※SABとは関係ないことだけど知識として

算定漏れを発見したいなら、電子カルテでカルテ記事を期間で検索。

TPB希望、TPBはトリガーポイント注射のこと。
1%キシロ3ml+ケナコルト1/3V

Ballott左31ml Yellow
バロットは腫れのこと。関節穿刺して31ml液が出て、色は黄色だったと。

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