病名略語でレセプトチェックしよう

整形で手術とリハビリの自立支援医療受給者証の更新と申請の注意事項

自己負担が1割になる自立支援。
新規の場合は申請される3ヶ月前以降、更新は更新日の3ヶ月前以降の診断日のもの。
※1年有効期限なのは腎障害などの重篤な障害のみ 参考:腎機能障害の自立支援医療(更生医療)意見書の書き方

今回は整形=肢体不自由での申請の場合の注意点です。
あまりネットにのっていません。

リハビリのみで自立支援は申請できない。

手術が必要。
術後リハビリには例外がある。
最下段参照。

原則、肢体不自由だと手術に対し1回しか自立支援を申請できない(術後リハビリには例外がある)

1回の申請は原則3ヶ月(理由があれば最高6ヶ月)まで。

自立支援は手術に点数が入っていないと発行できない。
肢体不自由の自立支援は手術に対して1回だけ認められる。

例えば、
右股関節人工股関節置換術で1回目申請した。

この方、再置換したとする。

自立支援のルールは手術に対し1枚必要

右股関節人工股関節再置換術なら、術式が違うので、
新たにもう一度自立支援の申請ができる。(逆に新たに申請しなければならない)

が、事前に更生医療を受けていた手術に対してはリハビリだけで自立支援の申請が可能

1回目の申請(最大6ヶ月)が切れてしまったが、まだ運動リハビリが継続中(発症日から最大150日まで)なら、運動リハビリだけで自立支援の申請は可能。

リハビリのみの自立支援の申請は原則ダメだが、事前に更生医療を受けていた手術に対してはリハビリだけで自立支援の申請ができる。
リハビリ継続の期限は定められていない。
申請が通るか通らないかは別として、運動器リハビリならばマックスの150日までは、3ヶ月毎に申請が可能と言えます。

※尚、自立支援の申請期間は重複しても問題ないとのこと。
更生相談所確認。

よくある間違い

6ヶ月までさかのぼれるが、6ヶ月以上は遡れない。
よくある間違いが、左を9月に手術をして、 右を10月に手術をしてから3ヶ月が過ぎ、 再申請で両側、または右のリハビリのみの自立支援を申請すると 右の自立支援意見書がないため申請できないとなる

尚、3ヶ月以上ミスで提出が遅れた診断書には遅延理由書が必要。

さらに、 診断日は、 手術日が望ましい。
書類を書いた日を診断日にすると、 傷病後の診断日では申請できないと返ってくる。
医療の具体的方針※2には術名・術式のみを書くのも忘れずに。

病院の受付会計で勉強へ戻る。

おすすめ

腫瘍マーカーの疑い病名一覧。病名付けるとき楽です!

電子カルテからレセコンへのデータの紐づけができていない以外にも『見えない未収』があります
医療事務 新人への入院担当向け資料
医療事務1年目:輸血の計算方法
医療事務1年目:ギプス算定の種類
医療事務1年目:シャーレの算定の仕方
医療事務1年目:一連の解釈
新任の整形外科医の算定漏れが多い:SAB注射の算定