病名略語でレセプトチェックしよう

病院の点数の算定漏れには見える未収と見えない未収がある

電子カルテとレセコン特有の問題があります。
それは算定漏れです。

大阪に有るどこぞの〜会は、大阪奈良各地に病院がある総合病院なのに未だに紙カルテらしい。
理由は算定漏れが大量にあったことで、
紙カルテにしたほうがいいということで電子カルテから紙カルテに戻ったらしい。
なんて能力の低い医事課(医療事務)なんだ。

パソコン導入して能率が上がらないのは、設定する、ルールを作る、運用を決める側に問題があります。

算定漏れ1.見える未収=未実施・未取り込み

算定漏れ1.見える未収=未実施・未取り込み

電子カルテで医療行為を送信します。
レセプトコンピューターが医療行為を受付します。
レセプトコンピューターへはデータがたまり、ゲートを開けないとレセプトコンピューターへ転送されないというシステムになっています。

電子カルテとレセプトコンピュ―ターのコードが違います。
電子カルテコード → レセプトコンピューター取り込み。
このデータのヒモ付が間違っていると、データは送っているのに算定されないという問題がでてきます。

一番低レベルな対策は、すべてのデータ、ヒモ付されているされていない関係なく送ること。

受け側はその紐づけされていないコードを発見できる仕組みで発見すればいいだけです。 見つければ算定すれば、電子カルテからデータが送られた算定漏れを防ぐことができました。

算定漏れ2.見えない未収=運用とシステムの問題

算定漏れには「見える算定漏れ」と「見えない算定漏れ」が有ります。

見える算定漏れとは、前述した「未実施・未取り込み」+窓口の未収です。

見えない未収とは運用上の未実施未取り込みに上がらない、医療事務の作業で発生する漏れです。

未実施・未取り込みに上がらない運用上の漏れ抜粋

運用上の問題
システムヒモ付漏れの問題

電子カルテから医療行為オーダーしないと未実施・未取り込みに上がらない。
見えない算定漏れとは、気づかず、知らず、知識不足でオーダーすら飛ばさないことです。
そういう目で見えない未収のことを見えない未収と名づけました。

総合病院の電子カルテ導入で重要なのはこの2点。
できていない病院に転職するとそこを攻めるだけで、患者単価200点〜300点は上がります。
患者数4000人だと、月額800万円売上アップ、年間約1億上がります。

これを導入したとしても40才医療事務(当直4回)の手取りは23万円なので悲しいものです。
割に合わない仕事です。

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