病名略語でレセプトチェックしよう

特定疾患療養管理料の管理内容の要点とは?

特定疾患療養管理料の管理内容の要点の説明です。
まずは点数から。
診療所の場合 225点
許可病床数が100床未満の病院の場合 147点
許可病床数が100床以上200床未満の病院の場合 87点

私が働く療養型病院は100床なので87点です。
小さい病院は患者数が少ないため、総合病院などにはない、特定疾患療養管理料の積み重ねも大事だったりします。
870円×200回算定=174000円になり、管理料だけで事務員一人雇える寸法です。

厚生労働大臣が定める疾患を主病とする患者に対して、治療計画に基づき療養上必要な管理を行った場合に、月2回に限り算定できます。
ですから、月2回来院が重要でもあるのです。
療養型病院の外来収入を上げる方法の考察にも書きましたが、 処方を28日にすれば、月2回患者を来院させることができます。
そうすると、再診料+外来管理料+特定疾患療養管理料を多く患者から徴収することができます。

メディコムならば、計算画面でF10の病名画面を開いたとき、 病名の右に「特疾」と記号が表示されれば、対象というように視覚的にわかります。

管理内容の要点をカルテに記載するだけで点数が算定できる

管理内容の要点を診療録に記載する必要があります。
管理の内容とは、運動の指導、療養の指導、投薬の指導です。
その例文をご紹介します。

安静・運動の指導

□安静(身体の安静、心の安静) □過労は不可 □十分な休養を □水泳は可
□大いに運動を □ゲートボール可 □ジョギング可 □リハビリに励んで下さい
□家事程度の運動は可能 □身体を鍛えましょう □散歩を □身体を動かしてください
□運動制限の必要ありません □労働制限の必要ありません □関節を動かすように □運動は軽度の動機がくる位まで

食事の指導

□1600kcal以下 □食塩6g以下に低塩食 □食物はよく噛んで □ビタミンに富んだ食事を
□高蛋白食 □低脂肪食 □節酒 □禁酒
□糖質制限 □低エネルギー食 □糖分を少なめに □軟菜食
□水分制限 □水分を多めに □鉄分の多い食物を □繊維質の食物を
□暴飲暴食はやめましょう □刺激物を避ける    

生活・療養の指導

□転ばないように □ストレスを避けてください □神経質にならないように □禁煙
□節煙 □寒さに注意 □節酒□暑さに注意 □急に寒い場所にでないように
□身体を清潔に □身体を冷やさぬように □温かめのお湯に □長湯をしないように
□熱い湯は禁物 □睡眠は十分に □塵埃から遠ざかるように □空腹時での服薬禁止
□服薬は忘れないように □定期的に来院のこと □治るまで治療継続  
□銭湯に行ってもよし □体重を減らしましょう    

特定疾患療養管理料の対象となる疾患についてはこちら。