病名略語でレセプトチェックしよう

健診で見つけたピロリ菌の除菌やってますか?

医者じゃない医療事務の視点から健診と医事課のピロリ菌除菌について考えたり実行したりしてます。

外来の売り上げを上げる方法の一つというか、
病院で企業健診などをやっている場合、検診で見つけたピロリ菌の除菌をちゃんとやってるか確認すればいいと思います。
私が以前働いていた総合病院では確実に処理されていたけど、療養型病院ではほったらかしでした。
貪欲にするならば抑えておきたいです。

もったいない検診のピロリ菌検査陽性の放置

医者が同じならば、除菌を忘れないかもしれませんが、(する必要がないという医師もいると思う)
健診と外来診察を区別して考える病院だと、結構健診のピロリ菌を放置するケースはあるんじゃないかと思います。
(ポリープの経過観察も有り)

こちら内視鏡前に尿素呼気試験できるようになった平成25年2月22日からでも書いたとおり
健診で追加で保険適応で迅速ウレアーゼをしなくても、その後に尿素呼気試験して保険請求は可能です。

ですから、健診で胃炎(ヘリコバクター胃炎)胃潰瘍などがあり、迅速ウレアーゼ試験+ならば
除菌が必要だし、(除菌すれば胃炎の投薬+除菌薬+効果判定など結構診察が必要になる)
その時点で患者の希望なく迅速ウレアーゼ試験をしなくても、患者にピロリ菌がいるかもしれません検査しましょうと説明する事が可能でしょう。
希望者には負担の軽い尿素呼気試験などをすれば、胃カメラでの断定診断は健診にて済ませてあるので、そのまま除菌に移行できる

癌の原因のピロリ菌除菌は失敗すれば再除菌できる

ヘリコバクターピロリ菌除菌の成功率は約80〜90%なので、
除菌→尿素呼気試験などで判定後、+ならば、再除菌し、また新たに効果判定をすることが可能なところです。
(患者の飲み忘れなどで成功率が下がる事もあるし)

医療って患者の性格や生活環境に左右される所があるので、100%が許されないわけでもない。
グレーかもしれないけど、正しい行為だと思います。