病名略語でレセプトチェックしよう

誘発筋電図を7項目まで算定する方法

誘発筋電図(神経伝達速度を含む、1神経につき)150点

診療報酬のルールによると、 一神経増すごとに150点を加算。ただし加算点数は1050点を超えないものとする。
なぜ7項目がマックスな理由は1050が限界だから。
神経の数について検査技師に聞いても教えてくれなった。

誘発筋電図を最大7項目まで算定する方法

うちではNCS、神経数8のようなコメントでオーダーが飛んでくる。
筋電図 誘発 7とかでとる。
神経の数が必要なのでコメントで入力することになる。
神経は両側あるので2つとれる。
両正中神経、両尺骨神経、両脛骨神経、両腓骨神経、両腓腹神経 で10神経となる。
検査結果用紙にどこの神経を測定したか書いてあるので、電子カルテならスキャンを見ればいい。

注意なのは、右の痺れで右上下肢の検査だと7にならないこと。
右正中神経、右尺骨神経、右脛骨神経、右腓骨神経、右腓腹神経 で5項目となる。

気になる神経の数は?

上肢

下肢

MCS 運動神経伝達検査 MCV 運動神経伝達速度
SCS 感覚神経伝達検査 SCV 感覚神経伝達速度

例:オーダーは神経伝達速度検査(NCS)右上下肢 MCV+F+SCV(検査目的: 下肢を中心とした痛み、脱力、筋痙攣)

Motor Nerve Conduction Study
MCS Median Right 右正中神経 1
MCS Ulnar Right 右尺骨神経 2
MCS Tibial Right 右脛骨神経 3
MCS Peroneal Right 右腓骨神経 4
F-wave Median Right 右正中神経
F-wave Ulnar Right 右尺骨神経
F-wave Peroneal Right 右腓骨神経
F-wave Tibial Right 右脛骨神経

Sensory Nerve Study
SCS Median Right 右正中神経
SCS Ulnar Right 右尺骨神経
SCS Sural Right 右腓腹神経 5
答えは神経数は5となる。