病名略語でレセプトチェックしよう

液性剥離の点数は何?整形外科

整形外科の液性剥離は最近テレビでも流行っている、ファシアの治療です。
ハイドロリリース(液性剥離)、筋膜リリース注射などと言われるやつです。

いろいろな筋肉などがあるところが痛い理由が、 なんかいろいろ絡み合っている所でファシアという糸状の網みたいな線維が本当は 網のように動いて収縮するはずなのに固まっていて収縮できない 生食などをいれて、その絡み具合、固まってるのををほぐしてやると関節可動域が改善するというものです。
(効果は直後からみられ、おいとくと元に戻ってしまうらしい)

おそらく手技はトリガーポイント相当ですが、 液性剥離で生理食塩水を使っただけの注射は診療報酬、何点でしょうか。

保険適用にしたいなら少量でも麻酔の使用が必要

保険診療のブロック注射やトリガーポイント注射は、少量でも麻酔が必要です。

たとえば、トリガーポイント注射は、圧痛点に局所麻酔剤あるいは局所麻酔剤を主剤とする薬剤を注射する手技であり、施行した回数及び部位にかかわらず、1日につき1回算定とあります。

ハイドロリリース注射とは、あくまでも手技の名称であり、生理食塩水のみの注射は、保険のルール上認められていません。

いろんなところを注射すると病院・クリニックは点数がとれない(保険診療では1回しか算定できない)ため、 医師の苦労だけで赤字になるので実費診療が一般的のようです。
本当にうまく注射できたかの確認等はエコーなどが必要ですが、これも算定できません。
実費診療だと診察料+注射+表在エコー350点なので1回5000円以上かかりそうです。

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