病名略語でレセプトチェックしよう

令和2年の改定で点数アップ。自己導尿の特殊カテーテル

働く病院の電子カルテは本当に変わっていて、 マスター更新はメーカーがやるけど、オーダー画面は病院がやる。
昔の職員が手作業で作った画面なのでチェックが大変。
独特な作り方をしていて、1つの術点コードが3つの意味を持っていてそれを医事課が判断するだとか、 検査で手術を飛ばすなど、区分を超えた転送や、セットコードの利用し無理矢理転送とかいろいろある。
(全部チェックできない)

だから改定時、使用頻度が低い項目は見落としが起こる。
令和2年10月、自己導尿指導管理料の特殊カテーテル加算が改定されていて、またアチャーなってなった。
算定漏れだわ…
明らかなミスなので返戻はかけないけど、患者一人につき1000点追加が数名いるわ…

R2/4以前
特殊カテーテル加算
1.間歇導尿用ディスポーサブルカテーテル
 イ、親水性 960点
 ロ、イ以外の者 600点
2.間歇バルーンカテーテル 600点

R2/4以降 親水性が大幅点数アップです。
特殊カテーテル加算
1.再利用型カテーテル 400点
2.間歇導尿用ディスポーサブルカテーテル
 イ、親水性 60〜90本1700点、90〜120本1900点、120本以上2100点  ロ、イ以外のもの1000点(親水性60本以下含む) 3.間歇バルーンカテーテル 1000点

3ヶ月に3回算定できる。
自己注射の血糖加算みたいな感じで算定する。
3ヶ月に1回受診で、前回、前々回、当月や、来月、来来月、当月と算定できる。
診療報酬改定、やはりクリニックの医師の力が強いんですね。
うちの病院では医師が年寄りなので昔のやり方で、再利用カテーテル+消毒剤渡しばかりです。売上としては上がりません。
審査もそうで、クリニックの医師などが審査をしている場合が多く、これは自分はできないからやらないから、普通そうじゃないから査定というのもたまに有ります。
大人になるとみんな利権、利権、利権…
自分は負け組だなと痛感します。

(例:診察室で自己導尿用再利用ネラトンカテーテル12FRを渡してる場合などは再利用400点)

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