病名略語でレセプトチェックしよう

タップテストの点数と算定方法と注意点

タップテストとは髄液排除試験のことで、腰椎穿刺、胸椎穿刺(脳脊髄圧測定を含む)のことです。
おかしいな…昔これについて書いたが気がするが記事がない。
パソコンが一度壊れてデータを作りなおしたのでその時に消えたのかも…悲しい。
(出来高入院病院じゃないとあまり参考にならないですけど、もしかしたらDPCは、医師は病院は出来高入院がちゃんと算定できないことを知っていて、自分も自分たちが作っちゃった複雑すぎる点数計算すらすることを放棄して算定効率を上げるために入院料を包括にしたんじゃないかと思うぐらいです。)

うちではこういうエラーを作っています。

髄液一般があるとき、穿刺手技がない

髄液一般があるとき、
骨髄穿刺または
タップテスト有りの腰椎・胸椎穿刺(脳脊髄圧測定)
ドレーン法(持続的吸引、頚髄ドレナージ中)
がない (キシロカイン1%10ml腰椎穿刺では麻酔を使うことが多い)

というものです。

骨髄液一般検査とは、
リコール細胞数
リコール糖
リコールCl
パンディー反応
外観
リコール蛋白
などが含まれます。
これの検体と提出した時に骨髄液一般を算定するわけですが、
その時に
髄液を取った手技の算定漏れが発生する場合があるので注意です。
(うちでは算定していなかったからエラーを作ることで検索可にしたということなんですけど)

何度も書きますが、算定漏れは単なる電子カルテのオーダーへのボタンの押し忘れが多いです。
算定の組み合わせ(この手技にはこれがないとおかしい)を知れば知るほど事前に防ぐことができます。
レセプトチェックする側としてはカルテ見てタップテストしているのにタップテストの点数が入ってない、脊髄液とったら一般検査するでしょう、S-M検査もついでにするでしょう、入っているかな?という感じです。
ちなみにうちの病院では私が転職したとき、骨髄液一般検査がヒモ付されておらず、算定していなくてブーーーーッってなりました。
関節液の細菌顕微鏡検査もヒモ付されておらず算定してなくてブーーーーーッってなりました。なんと設定当初から算定しないという設定になっていたのです。
どちらも、管理職を含めた医事担当者の知識がないことが原因でしょう。出来高入院病棟を何年運営してるんだという感じです。
レベルが低い田舎ガラパゴス総合病院に転職してそういうのを直すのは楽しいですが(探せば1000件は見つかります)、評価されず給料は上がりませんのでお勧めできません。
参考にしてください。

ちなみに穿刺手技は採取手技と同時に算定できないし(胸水腹水など)、手技同士が重複も算定できないので注意。

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