病名略語でレセプトチェックしよう

メディコム外来のメモ書き

三洋(SANYO)のメディコムを外来の私がメディコム暦1週間で適当に書いたメモ書きです。
基本的にこのメディコムのレセコンが今の時代ある病院は時代遅れです。業務も時代遅れですから、毎日の仕事は非常に辛いものになりますね。ちなみに私の記載を見て、メディコムを使っていて初めて知ることが多いと思うのであれば、メディコム導入病院の医事は下に教えない環境で将来性が無いということが証明されることになります。とはいえ、救急病院以外の病院は日々進化、収入を伸ばす努力をしなくてもいいですね。

メディコムで計算するための便利な操作方法

外来しか経験したことの無い私のメモ。

●88身障と51特定疾患を持っている人の公費の選び方

F4で環境設定 0を選ぶ
負担区分で入力したくないほうに0を入れる

●メディコム計算画面を、休日や時間外、科指定、医師指定、院外処方箋モードにする方法

初めの1窓口収納を押して、環境設定で選べる。
計算した後の計算画面で変更したいならば、計算画面でF6
院外処方箋を発行するときは、この環境設定画面で院外にする。>メディコムで院外処方箋を前回DOできるアイデア

●身障や丸長、透析など負担上限がある場合のレセ発行でうまく金額が表示されない

身体障害者(身障)の500円がうまくレセプトに反映されない。
1回目の計算で出るが、後の日付から計算したりすると、
メディコムは上限金額がおかしくなってしまい、0円負担になってしまう。
その場合は患者負担が0円のままで、会計を手動で修正する。
会計伝票を出すときに、F1でプレビューし、F6だったかな、で手動修正する。
逐一F1プレビューを押してうまく出ているか確認して会計をもらう。

一方レセは、メディコムの限界らしく専用コード
レセキサ レセ記載1000円
を入力すると、レセの負担額が正しくなる。だが、このレセキサではエラーが出る場合があるのでお勧めしないらしい。まったく意味がわからないが。
対応策が、 メディコムで身障や丸長の負担上限、レセプト表示を直す方法です。

●だが本当の上限負担の回避方法は上記と違う

上限が身障や小学生以下の子供、一人親などで1000円がレセプトに上がらないときは、レセに日付が記載されない管理料や高い管理加算を取る日をずらすのが正解らしい。透析ならば、人工腎臓のつき一回取れる慢性維持を算定する日をずらすとか、糖尿病の管理料を算定する日をずらすとか。
つまりメディコムのレセコンのできないこととの事。

●せっかく個人情報や保険情報や計算や病名を入力したのが消えてしまう!

計算画面で終了を押さなければ保存されない。

●保険証を新しい画面で登録する方法

コード入れた初めの画面でF9
     ↓
  F5別保険
     ↓
    イイエ
     ↓
F11で新しい保険で入力

●明細書をプレビューする方法

F11 A 明細表示

●前回開いた、前回計算した患者IDをもう一度

患者コード入力場所で復元を押す

●その日の計算を全て消す方法

日付11キャンセル

●計算の日付を自分で設定する方法

入力画面で、日付11で11日の計算画面を表示

●囲われた項目を削除したり追加する方法

同じ計算の科、ドクター名日付じゃないとできない
#262回-1
  #で囲われた処置や薬などを一括で消す
#262回
  #消した後、元に戻す。

●ほかにも入力した点数を行で削除する方法

行の頭に*をつけて、*3 キャンセルを押すと行が消える

●囲われた項目を一括で包括にする方法

#262回-1
環境設定 包括にすると包括入力モード
その状態で#262

●透析などの包括を包括にしたい

包括にしたいところまでタブで移動、修正ボタン、包括のところを包括にする

●薬などを無理やり検査で入力したい

F7で 区分指定を選ぶ、入力場所に「区分の名前」が入り、その後に入れたいオーダーを入れる

●計算した区分を修正したい

タブや矢印キーでその部分に行き、修正ボタンを押す

●内容を前回DOしたい

キーボードの右上にある内容コピーというボタンを押す。
F9でもっと前回に、F10で近い日に戻る
米印がすべてコピー
*1−2とすれば、1から2までをコピーなどできます。
ちなみに、管理料、院外処方箋は前回DOできません。

●診療コード検索 算定した点数を算定している患者を出す

初診患者一覧、入院患者一覧、退院患者一覧、在院患者一覧
未納者一覧、頭書検索、住所検索、診療コード検索
病名一覧、患者データ照合、入院日数検索

3番 統計検索
F5を押すと一覧が出てくる。

●レセ打ち出し前チェック方法

4番 レセプト電算
1番 請求データ作成・記録
インデックスを再利用しますか? いいえ
請求月 提出月を設定

F1国保 F2社保
F3エラーリスト

●病名相関チェック

2番 病名チェック
1番 レセプトチェック
1番 新規チェック

そのまま Dで画面

生活保護の受診者リストを出す方法 医療券の請求に使えるよ

●先月の計算を見る方法

患者が来た時、紙カルテが見つからないことで判明した
前回の受診しているのにカルテ棚に見つからない。
結果、先月患者が受けていたのは診察ではなく特定健診だったので
健診カルテ棚にあった

メディコムは前月の計算結果を内容コピーでは見れない。
日付24.5 検索ボタン を押すと先月の全ての算定が見れる。

●実日数の削減

採血のみの時 マイナス 「実日数カウントしない」コードを入れる
なにかでプラスしたい時 127

●減免の方法

頭がき修正 F10 押して、右上の減免区分を2にする
そうすればレセに減免とでる

●労災などの特有のメディコムにない点数をその場限りで入力したいとき

加算機能を使うと、無理やり点数を足せる。
労災点数のマスターがない場合に自分は使った。
指加算で総称処理470点を2倍にしたい場合、シヨリ4 加470 で、940点と表示することが出来る。

ロコメ3 200 労災の休業補償請求書を作る
私が働く病院では労災があるのに機能回復の手指加算190点などのマスターが無い。
もともと働いている医事課の人達は腐っていて自分の知っている点数しかとっていない病院。だから算定漏れは当たり前。
マスターの追加方法がわからないので、加算やコメント入力に加算点数を加えて無理やり労災請求書に出す。
つまり、修正ボタンを押した後の加算の機能を使えば、どんな点数でも自分で作れる。

●患者下2桁で患者IDを並べる方法

3番統計検索を押す
集計業務でF10 月報

(これは明細業務の明細発行、F1連続発行
での集計と合っていることを確認する

患者別集計の月報画面の患者別診療点数一覧
これを外付けのCSV出力すればエクセルで下2桁順番に変更できる

●私のメディコムレセコンのレセ準備とレセプト(外来のみ)のやり方

●まず無科別(無主科、無科別を無くす) 無科別を出す、集計業務で 主科別 科別で出し、科別設定されていないのを消す
●病名相関機能を使って病名漏れをチェックする。
●明細書発行、患者データチェック F10 で、レセプトエラーをつぶす
●システムが対応できないエラーのチェック。 ここら辺はあとで追記予定です。
  (コレステロール検査、TIBC UIBCの重複チェック、院外処方箋の調剤基本料8点を消す、と同時に院外処方の長期、特疾も確認)
 院外処方箋料算定のおさらい。
 7種類以上 40点.019
 7種類未満 68点.203
 それが28日以上の長期ならさらに長期投薬加算.617 65点
 主病名が特定疾患ならば、18点を2回取れる
 どちらかとれる  詳細はこちらで、外来レセプトを1日で終わらせる方法
●集計業務 げっぽう 患者別診療点数一覧 集計データ保存
患者数をフロッピーで外部に出して、エクセルで 下二桁で並べる、それで紙レセ点検をする。
下二桁にした患者一覧を消しながら、カルテラックの紙カルテを出していく。これをすると同時にカルテ落とし。

●病院によって伝票が違うが、肝炎ウイルス検査の入力方法

825 HBV-DNA定量=HBV核酸定量 は、D023微生物核酸同定検査
HBe HCV抗体 HCV核酸定量はD013の肝炎ウイルス関連検査なので同じに含め、
P315項目3〜12までの場合 これは項目数により点数が変わる
HBs抗原・定性・判定量 HBs抗体定性 HBs抗体判定量 だけはそのまま算定で、
(42番は丸め外)
829HBVジェノタイプは丸めに入る

825HBV-DNA定量PCR=HBV核酸定量290点 微生物核酸定量検査があるとき
HBcrAg 肝炎ウイルス肝炎検査どっちかしか取れないので判断量がとれる825を優先する

今回の例の結果とすれば、
29
825
を別々に入れて、
821 823 824 829(HBVジェノタイプ)
で、4項目360点が正しい

●肝炎
・820 HA抗体
42  HBS抗原
・821 HBS抗体
・822 HBC抗体
・823 HBE抗原
・824 HBE抗体
825 HBV-DNA定量
・43 HCV抗体
・826 HCVコア抗体
828 HCV-RNA定量

総括:メディコムの圧倒的にだめな理由はウインドウズじゃないことです

病院は大抵エクセルで数字の管理をしますが、メディコムはウインドウズではなく、リナックスなので、ウインドウズにデータを簡単に持っていくことができません。病院はデータ統計が得意なほど利益が上がります。統計に弱いこのメディコムのレセコンを利用すると利益が上がるはずがありません。大抵の病院は、効率よく働いています。ウインドウズの電子カルテで、診療データやカルテ記載を検索し、効率よく算定し、業務を大勢に分散させます。

メディコムの劣るところは、そもそもウインドウズではないため、電子カルテを前面にして、バックでエクセル加工するなどデータを加工すら出来ません。
ですから、弱小病院や、弱小診療所向けとしか言いようがありません。このシステムで売り上げを伸ばせる例があれば知りたいものです。ウインドウズのようなGUIを持たないことから、画面もダサくて使いにくく、昔から働いている人が、病院にすがっているようなところでしか無理でしょう。若者も育てることができるわけがありません。わたしはそういう印象をうけました。

メディコムの利点をあげるとするならばその安さ

メディコムの利点はウインドウズ特有の便利さがない分、莫大なランニングコストがかからないところです。
パソコンの台数も減り、ウインドウズはパソコン本体もつぶれやすいですが、メディコムならつぶれない。
もう別にサーバー室も必要がない。
ランニングコストに莫大な差が出ます。そもそも院内にシステム専任者を雇う必要がない。
ウインドウズではないので、新しいソフトの更新は必要がないし、様々な医療機器との連動などでお金がかかることがない。

利益が少ない病院にとっては非常にありがたいシステム。
電子カルテ、医療機器と繋いでいる病院にとってはこれでは仕事に手間がかかってマイナスになる
伝票回しで、患者が少なくて診療にどれだけ手間がかかってもいいという病院向け
ちなみにコンピューターウイルスの心配も少ないため、ウイルスソフトの更新も必要ない。

紙カルテの病院だと救急を取れない

私が働いているこのメディコムのレセコンが導入されている病院は非常に立派な建物と名前のくせに救急病院ではない。
医者も24時間待機しているのに。
紙カルテはホットラインが鳴って、カルテを探して医者が確認するまでに10分以上もかかるから、救急は取れない。

●特定薬剤治療管理料

青色の判子が押してある特定薬剤治療管理料
トク33 特定薬剤治療管理料 ジゴキシンは470 安いのもあるから注意
トクコメ 血液血中濃度測定薬剤名:ジゴキシン
トクヒ 特定薬剤治療管理量 初回算定;24年10月

●企業や職員、職員家族などのインフルエンザ集計

インフルエンザ職員、職員家族、企業などの0点マスターを入力することで、
請求書を作るとき、患者氏名などレセコンの外部出力機能を使えばエクセルで作れる。

●骨塩定量検査に画像を使う場合

MD法140点にフィルム代だけ入れる コツエン タイ4ツ など

●氏名入力

読み仮名の半角カタカナいれてから日本語ボタン

●出力装置テキストボックス

検索で登録プリンターが出てくる。半角英語Dで画面プレビュー

●住所のテキストボックス

郵便番号入れて検索ボタン

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