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在宅復帰率とは?入院料などの施設基準のひとつ

在宅復帰率とは

在宅復帰率とは入院料などの施設基準のひとつで、退院患者に占める該当する場所に退院した患者の割合を言う。
各点数、「在宅復帰率」の対象となる退院先や患者要件等は異なるが、「在宅復帰率」に類する施設基準が7対1一般病棟入院基本料をはじめ、多くの入院料に設定された。

7対1一般病棟入院基本料から自宅退院までの流れに示したとおり、それぞれの入院料を算定する病棟(病室)は矢印の指し示す病棟(病室)や施設に決められた割合以上の患者を退院させることが求められる。

今次改定で「在宅復帰率」が新たに設定された7対1一般病棟入院基本料は、在宅や居宅介護施設、それ以外では回復期リハビリテーション病棟入院料、地域包括ケア病棟入院料、療養病棟入院基本料1(在宅復帰機能強化加算届出病棟に限る)を届け出る病棟及び、介護老人保健施設(在宅復帰機能を有する施設)への退院が該当する退院先とされた。

在宅復帰率にカウントできる退院先の4つの病棟は出来高で算定できる医療行為が制限(包括)

在宅復帰率にカウントできる退院先の4つの病棟・病室は出来高で算定できる医療行為が制限されており、(入院料の包括範囲が広い)かつ、「在宅復帰率」が設定されている。

在宅復帰率を用いて施設基準によって半ば強引に、急性期から回復期、長期療養、自宅へと患者を送るように設定された。
7対1一般病棟入院基本料を算定する病院では直接、在宅へ患者を退院させる動きが強くなっているとされ、医療行為が完結しないで地域に帰す事例や、後方病棟との軋轢が懸念されている。

よく介護する患者の辛さがテレビで取り上げられていますが、最近取り上げられていません。
もっと介助する家族人口は増えているはずです。
在宅にすれば、医療費は削減できるかもしれませんが介護する家族の負担は増えます。
在宅復帰の比率を上げても医療費はどんどん膨大に膨れ上がるばかりです。
医療ほど儲かる業界はないですよね。