病名略語でレセプトチェックしよう

内視鏡前に尿素呼気試験できるようになった平成25年2月22日から

尿素呼気試験+ユービットは、
簡単でやりやすいヘリコバクターピロリ菌の検査です。従来は、
胃内視鏡で胃潰瘍か十二指腸潰瘍があり、ウレアーゼ試験にてヘリコバクター感染確認後、
除菌、 その後、効果判定のため
除菌の効果確認で尿素呼気試験をすることが多いです。

ですが、 ヘリコバクターピロリ菌学会の、
緊急メッセージ『ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎が除菌適応に!』 によると、
http://www.jshr.jp/

「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」に対する効能・効果追加の公知申請が、平成25年2月21日に承認されて、同月22日より除菌治療が可能となりました。

ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎の確認に際しては、患者ごとに、(1)及び(2)の両方を実施する必要があります。

(1) ヘリコバクター・ピロリの感染を以下のいずれかの方法で確認する。
迅速ウレアーゼ試験、鏡検法、培養法、抗体測定、尿素呼気試験、糞便中抗原測定

(2) 胃内視鏡検査により、慢性胃炎の所見があることを確認する
なお、感染診断及び除菌判定の詳細については、各種ガイドライン等を参照してください。

胃潰瘍、十二指腸潰瘍ではなく、ヘリコバクター性胃炎で請求が可能になりました。
従来と同じく胃内視鏡が必要な点は変わりありません。

上を読み直すと、
内視鏡前に簡単な検査で、ヘリコバクターピロリ菌の感染を確認してから、
内視鏡でヘリコバクター・ピロリ感染胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍を確定できれば、
除菌を開始できるということ。
診断に至るまでに検査を増やす事ができ、医療事務的にも金額があげる事ができるので うれしいことです。

過形成胃炎でピロリ菌の除菌はできる?

答えはできます。
erosive-hyperplastic gastritis
びらん性過形成胃炎
(慢性胃炎のグループ(萎縮性胃炎、過形成胃炎、化生性胃炎)
病名は慢性胃炎と入力すればいいと思います。