病名略語でレセプトチェックしよう

腱縫合の算定は屈筋腱の断裂を縫合だが伸筋腱でもいい場合

切創等の創傷によって生じた固有指の伸筋腱の断裂の単なる縫合は、創傷処理で算定する。
つまり、伸筋腱で腱縫合が算定できないのは、「切創による指」の場合だけである。

つまり、指以外前腕などは伸筋腱、屈筋腱かわりなく腱縫合が算定しなければならない。
例:手根、手関節の伸筋腱断裂は指ではありませんので腱縫合です。

難しい症例で指の伸筋腱縫合でも補助切開入りの病名詳記で算定できた場合も

手術の難しさにより指の伸筋腱断裂で腱縫合が査定で通った例も経験してます。

単なる傷に対しての伸筋腱の縫合であれば算定できないですが、 創傷部位に対して、補助切開をし創部延長する手術が難しい縫い方をする場合も算定できる場合も。
(腱縫合の点数が妥当だという証拠になる病名詳記が必要。)

腱の縫合にはランゲ法、バンネル法、津下法などがある。

腱縫合は点数が創傷処理に比べて格段に高いので、医者の苦労を出来るだけ請求点数に反映させたいところです。

私が総合病院に勤務していた頃は、月に1〜2件は返戻覚悟で手術の難しさに基づいた過剰な請求をしていました。
監査で認められるかどうかを手術記録を添えてみてもらうので違法請求ではありません。