病名略語でレセプトチェックしよう

皮膚皮下腫瘍の算定 アテロームや色素性母斑なども算定

皮膚皮下腫瘍の算定について

皮膚皮下腫瘍摘出術の点数は4種類ある

1皮膚、皮下腫瘍摘出術、
2四肢・躯幹軟部腫瘍摘出手術、
3血管腫摘出術、
4皮膚悪性腫瘍摘出術です。
これをわかりやすく説明します。まず・・・

アテロームや色素性母斑(ほくろ)も皮膚皮下腫瘍

アテローム 周りから切除 皮膚腫瘍摘出。
軟線維腫は皮膚の表面のこと。
アテロームを切開しただけの時は切開術です。正しい医療行為で算定しましょう。

1皮膚皮下腫瘍は、病理だしの病理結果を参考に算定するべし

医師の予想と予想外などわかります。

2軟部腫瘍は皮下脂肪を超えて筋膜まで達する場合でしか算定できない

軟部腫瘍の定義 筋肉、筋膜の腫瘍のこと、軟部腫瘍摘出を取るときは、筋肉に達しているかを手術記載で調べる。
軟部腫瘍は皮膚の軟層の下の軟部にできた、
良性の脂肪腫なので、軟部腫瘍という病名じゃなく、脂肪腫や血管脂肪腫も軟部にありえる。
(点数が高いの深いからという理由のよう)
浅層筋より深部の軟部組織内にある腫瘍の場合だけ、 筋肉下 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出手術で算定する。

3血管腫の摘出は血管腫摘出術で算定する

医師の手術記載だけでわからなければ、病理結果の、
epithelioid hemangioma 類上皮細胞血管腫 類上皮血管内皮腫 hemangioma 血管腫
などの結果で算定するのもいい。

4皮膚皮下腫瘍摘出術は、皮膚癌を摘出場合がある。見分け方

皮膚悪性腫瘍切除術の算定の仕方を解説します。..

扁平上皮癌皮膚癌などが事前にわかっていた時
事前にわかっていれば医者はその原因にマージンを取って摘出する。
このマージンとは、癌は転移するので、境界線に癌細胞がなくなる距離で切り取らなければならない
しかも、癌だった場合はさらに非常に深く切り取る。
いわずもがな皮膚悪性腫瘍でとる(全摘目的)

事前に癌とわかっていなかったが、医者が自分の目で見て、癌と判断し、皮膚悪性腫瘍摘出術でとる場合、
病理に出した後、癌と判明する場合としない場合がある。

事前準備が皮膚皮下腫瘍でも
医者が癌と独断で判断し、腫瘍をマージンを取って取る。
その病理結果が癌でなければ、皮膚悪性腫瘍で算定するが、
病理の結果が癌であれば、皮膚悪性腫瘍摘出術で算定する。

代表的な皮膚悪性腫瘍の略語を覚えときましょう。(材料として人工真皮、テルダーミスというのをほとんどの場合使います。)
BCC(Basal cell carcinoma)基底細胞癌、SCC(squamous cell carcinoma)有棘細胞癌、malignant melanoma 悪性黒色腫)
(ちなみに悪性黒色腫は、皮膚科のダーモスコピーという検査で事前に調べれますね。)