病名略語でレセプトチェックしよう

HPV核酸同定検査と液状化検体細胞診加算の算定の仕方

HPV核酸同定検査の算定時の注意

HPVをしているときは、細胞診で子宮癌検診の疑いがある場合のみ算定する。
レセのチェック側に意思表示するには所見が必要。
細胞診後疑われている方がする検査。

●病名詳記、コメント例
[診断]
部位:子宮膣部・頸部(●)、子宮頸管(●)
頚部 Class ● ASC-US.
[所見]
孤在と数個の集合で表層型異型細胞を少数ヶ所に認める。
軽度N/C比大、僅かにクロマチン増量を示し核網は細から瀰慢状。
核形は類円、軽度核縁不整を示し核小体は不明瞭である。
細胞質構築密な類円と多辺形細胞である。
以上よりdysplastic cellsを疑う所見に不足する。
ASC−USとし、ワクチン投与内にHPV検査必要例と考る。
<写真1-2:Pap.染色>
[主な出現細胞]
S.T. (●) I.M.T (●) Neutrophils (●) Histiocytes (●)

液状化検体細胞診加算の算定時の注意

過去に穿刺し、採取し、固定保存液に回収してから、再度標本作成して診断を行った場合に算定する。
再度標本作成する理由は、 閉経後出血、悪性細胞除外の為など。

婦人科細胞診 150
液状化検体細胞診加算 85 コメントとして以下を記載、2例
(閉経後出血、悪性細胞除外の為)
(1回目は検診にて実施。閉経後/悪性細胞除外の為)

初めから細胞診150が一個入っているとすれば、液状化検体加算を取るために細胞診150を追加してそこに入れる。
健診でも必要で患者の同意で行えば追加で算定する。

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