病名略語でレセプトチェックしよう

在宅自己注射で針だけ処方していい理由

糖尿病でインシュリンをしている人は、
在宅自己注射指導管理料を算定し、
クイックセンサーで自己血糖を確認する人は、自己血糖加算、
注射針が必要な人(マイクロファインプラス等)は注射針加算を算定しますが、

患者が針がなくなってしまったといって、
外来で管理料を算定せずに針だけ算定、処方する考え方をご紹介します。

在宅自己注射、針のみの処方は出来ないという考え方は間違っている

処方箋料に関する保医発通知により、
注射器、注射針又はその両者のみを処方箋により投与することは認められない。
となっています。
これは院外処方箋の考え方です。

院外薬局が針だけを処方できない明確な理由は、
『麻薬注射、覚せい剤注射』に流用するおそれが有るためです。
院外の場合は、どこの馬の骨かわからい患者に針や注射器を渡せないのはわかります。

在宅自己注射指導をしているのに注射をさせないだとか患者に死ねっていうようなもの

ですが針がないために注射が打てないだとか本末転倒です。
なんのために病院に言ってるのかわかりません。

大抵の病院は患者に足らない分の針を患者に無償であげるのです。
診察で主治医の診察に来て下さいと言って、主治医が再度針の調整を行うのが正しいです。
それが糖尿病管理指導なのですから。

認知症気味などや患者や家族の理解不足。
無理ならばヘルパーなどを間に入れないといけないし、訪問看護も必要かもしれません。
患者が使ってしまってないんだったら、病院払い出しで出すしかないでしょう。

針が足らない理由は病院の説明不足であり管理不足

病院の払い出しで出すのが答えだとおもいます。
でないと糖尿病をコントロールできない。
針を出さないと治療放棄といえるでしょう。

ですから、注射針は院内で処方すればいいんです。
院外で処方するから、冒頭の処方箋料の保医発通知に引っかかるのです。